算数で、“小数のしくみ”を学習している４年生。

0.1より小さい大きさ、さらに小さい大きさの表し方を知り、小数の位取りとしくみを学びました。

これまでの学習を踏まえて、この時間に臨んだのは、“小数の大きさ比べ”です。

2.43　2.466　2.408　2.48

の４つの数を大きい順に並べます。

この前に、

2430　2466　2408　2480

の４つで吟味したところ、これはすぐにみんなの考えが一致したのですが、小数はそんなふうにはいきません。

2.48が一番大きいと考える子もいれば、2.466が一番大きいと考える子もいます。

2.408が一番大きいと考えた子たちも、二番目は、2.466と2.48に分かれました。

さあね困りました。

みんなで考え、説明し合い、聴き合いましょう。

　それぞれの位の数字を確認すると…

　「2」と「4」を削ると…

　1000分の１の位がないものがあるから、小数点を…

前に出て、何人が説明しますが、納得できないことがあります。

もう一度、近くの子と一緒に考えましょう。

ペアでも、グループでも喧々諤々。

結論が導けないグループもあれば、みんな同じ答えになったけど、その説明がどうも…というところも。

はてさて、無事に正しい順番にたどり着き、その理由をみんなが納得できたのでしょうか？

みんなでしっかり議論して、さらに深く、小数の仕組みを理解し、次の学習に活かしましょう。