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2024/07/01new

3年 野菜の体のつくり

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
2年生のとき、野菜を育てた3年生が、栄養教諭と野菜について学習しました。
授業の始め、子どもたちに配られたプリントには、野菜利子野心が5つ印刷され、写真の下に「野菜の名前」「食べているぶぶん」と書かれています。
そう、この時間は、子どもたちがよく食べる野菜は、いったい野菜の体のどの部分を食べているのかを学ぶのです。
最初の野菜はキャベツ。
キャベツかハクサイか迷う子もいましたが、キャベツで決着。
食べているのは、葉の部分です。
子どもたちがスーパーなどで見るキャベツは、ブワッと葉が開いた中にある、玉のようになったところなので、「実かな」「茎だろう」と考える子もいましたが、これは葉です。
次はダイコン。
食べているのは…、茎?実?根?
子どもたちは、見た目や色、どこにあるかなど、いろんなことを手掛かりに考えましたが、正解は根。
「漢字で書くと、大根だから」
と、根である理由を話す子がいました。
3つ目は、キュウリ。
これは、実。
輪切りにしたキュウリの断面がスクリーンに映されると、種が入っていることがわかりました。
4つ目は、アスパラガス。
これも意見が分かれました。
見た目は茎。
でも、上の方を見ると、葉?花?
これは、茎。
収穫しないまま大きく育ったアスパラガスは、枝が伸びて葉が茂り、白い花が咲いていました。
最後は、ブロッコリー。
子どもたちが2年生のときに育てた冬野菜です。
名前もみんなすぐにわかり、食べる部分が花、花が開く前のつぼみだということもたくさんの子が知っていました。
花が咲いたブロッコリーは、小さくて黄色い花で覆われていました。
キュウリは黄色い花の咲いたその下の部分が大きくなってキュウリになることや、キャベツの“芯”と呼んでいるところは、実は茎だったことなどなど、野菜の豆知識をいくつも得ました。
一言で“野菜”と言っても、食べているところはそれぞれ。
その野菜の、一番おいしい部分をいただいているのですね。
これから野菜を食べるときには、
「これは、植物のどの部分なのかな?」
「畑に植えられているときは、どんなふうになっているのかな」
なんて、想像しながら食べるのも楽しいかもしれませんね。

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