３年生は、様々なデータを分かりやすく分類整理する手段として、データを表に整理して棒グラフに表したり、棒グラフを読んだりする学習を進めてきました。

この時間は、その練習の時間。

練習問題は、大きく４問。

これらを、“自分一人で”解くのではなく“班で考えて”解くのがこの時間のめあて。

子どもたちは、机を寄せて“島”にして問題に臨んでいました。

いくつかの班の様子を見て回ると、学習の進め方に班の個性が見られました。

ある班は、一人ひとりがとにかく最後まで解こうとし、全員ができたところで答え合わせ。

答えが別れるところがあると、そこで吟味したり、説明し合ったりして正解にたどり着いていました。

ある班は、それぞれが問題を解き進めながら、わからないところがあるとその子は班の子に尋ね、解き終えた子はまだの子を助けにいく、というようにしていました。

班の友だちみんなができて、納得できたら、答えを書き込んだ教科書を持って教師のもとへ。

大きな丸と、“ご褒美シール”をもらうと、満面の笑みを浮かべて席に戻り、次の問題に挑んでいました。