学校日記 はまだっ子の様子

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2024/07/03new

2年 朝の読み聞かせ

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
2巡目に入った“図書ボラ”さんの朝の読み聞かせ会。
今日は、2年の各教室で開かれました。
それぞれのクラスで読んでくれた絵本を1冊ずつ紹介します。

◇1組「バナナじけん 作:高畠那生」
くるまから、バナナがひとつ落ちました。
ここから「バナナ事件」の全てが始まりました。
そこへさるがきて、バナナを発見! 
さるはもちろん、バナナをパクッ!
そして皮をポイッ!
そこにうさぎが走ってきて…、やっぱりそうなりました。
さて、その後にやって来たのはワニ。
どうなったでしょう…?
更に更に事件は止まりません。
バナナが落ちたのはひとつじゃなかった。
一体何が起こっているのでしょう?
読み手が「どうなると思う?」と、子どもたちに問いかけると、一斉に
「滑るー!」
と反応。
思った通りの結果に大笑い。
話の展開に驚いたり、笑ったり、心配したりしていました。

◇2組「せがのびる 作-絵:やぎゅうげんいちろう」
生まれたときから青年期まで伸びていく子どもの背。
どうして背が伸びるの?
なんで年をとると、背が縮むの?
お兄ちゃんの背を追い越すには?
背が伸びる仕組みや背についての疑問を、楽しい絵で教えるとともに、たとえ背が思い通りに伸びなくても、そのままの自分がかっこいいんだよと伝えていました。

◇3組「とんでもない 作:鈴木のりたけ」
「ぼくはどこにでもいるふつうの子
 ぼくにしかできないこと
 ぼくにしかないすごいところ
 そんなのひとつも見つからない」
この子は、鎧のような皮膚を持つサイを、「かっこいい」とうらやんでいます。
が、サイは、「とんでもない!」
鎧のような皮膚には、思わぬ苦労があるようです。
サイはぴょんぴょんとはねまわることのできるウサギこそうらやましいと言います。
が、ウサギも「とんでもない!」
クジラにライオン、鳥やキリン…、みんなそれぞれうらやましがられることがあっても、それはそれでみんな大変で、悩みを抱えているようです。
自分では見えない、知らない、人からうらやましがられるところ、いいところにも気づけるといいですね。

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