2年生を対象にとみまつ隊の指導員3人を招いて、“交通安全教室”を開きました。
まず、自転車に乗る時の正しいヘルメットのかぶり方をケンちゃん(人形)と指導員さんのやり取り(腹話術)で楽しくわかりやす“合言葉”で教わりました。
それは、「まっすぐ、カチッと、指1本」
①ヘルメットはまっすぐにして
②カチッと音がすることであごひもの留めを確認
③あごひもは、人差し指が1本入る程度に調節
自転車は車のなかまです。ルール・マナー・約束を守って乗りましょう。
左側通行。歩道のある所では、ゆっくりまたは降りて押すこと。
このようなことも分かりやすい合言葉で学びました。
指導員が「『ハひふヘほ』ってわかるかな」と子供たちに問いかけると、
「ハだけかたかな」の声が上がりました。
正解は、
ハ:ンドルはりょうてで
ひ:だりがわつうこう
ふ:たりのりはしない
ヘ:ルメットをかぶる
ほ:どうはゆっくり
でした。
このあと浜田地区通学路での危険な(事故でけがをした)ところが地図上に緑の点で
表されました。
「たくさんある」
と驚くのと同時にある子が
「赤の点は何」
と気づきました。
ここは、死亡事故が起きたところでした。
このことで、みんなの気が引き締まり、実際の通学路の写真がところどころ出てくると
「知ってるとこや」
と声が上がりました。
歩行者用信号機と車用信号機の色が違っていても、歩行者用信号機に従うことやせまい道路では広がらずに1列の歩き方、信号機のない道路も含めて「とまる・みる・まつ」そして、手を挙げてわたることを教わりました。
たとえ青信号でも曲がってくる車があることや、雨降りでは傘でさらに見えにくいこともあるということも学びました。
最後に、「自分の命は自分で守って」と、大事なメッセージが指導員から伝えられました。
交通安全教室が終わった後子どもたちから、
「勉強になったわ」
といった声を聞かれました。
今日、学んだことをしっかり胸に刻み、道路を歩くとき、自転車に乗るときは、今日学んだことを守って安全に通行しましょう。
命は一つ!
自分で守ろう!