学校日記 はまだっ子の様子

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2025/04/14

聴力・視力検査も新しい形に?

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
学校では、年度初めにたくさんの保健の検査・健診を行います。
本日は2年生が聴力・視力の検査を行っていました。
お家の方が小学校時代に経験された方法と今とでは、違いがあるのでしょうか。

聴力検査は、オージオメーターという聴力を図る器具を使って行います。
まずは耳にヘッドホン型の機器を耳に当てます。


「音が聞こえたら手を挙げてね」という指示のもと、「ピー」という音が聞こえたら手を挙げます。

近くで待っているこどもたちも、検査の邪魔をしないように静かに待ちます。
みんなの協力で、検査が行われています。

視力検査といえば、片目ずつ隠す黒いお玉のような器具を次々バトンタッチして使う様子を思い浮かべるかもしれません。
しかし最近は、一つのものを使いまわすのではなく、一人一つずつ使っていきます。

片目ずつ隠して行うのは、以前と同じですが、実際に見るランドルト環(英語の「C」に似たマーク、正式にはこう言うそうです)は、一覧表のものを指すのではなく、一つずつ機器に表れるものを見ます。

こどもたちは、現れたランドルト環の空いているところを、指や声で表していきます。
これならこどもたちも迷うことがありませんし、検査する教員があちこち動く時間と手間を省くことができ、検査の時間短縮にもつながります。
もちろん、待っているこどもたちも静かにすることで、検査に協力していました。
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