2年生が、西校舎の犬走りに並べられていた鉢を、えっちらおっちら通路や校舎の日陰に運び、先週植えた「自分の野菜の苗」を観察していました。
目でよく見て、
鼻でにおいをかいで、
手で触って表面の様子を感じ取って、
今の苗の様子を絵と文で記録していました。
色、形、大きさ、太さ、葉の数…いろんなことが、見てわかります。定規で背丈をはかっている子もいました。
匂いはどんなでしょう。嗅いだことのある匂いに例えると友達にも伝わりますね。
手で触った感じはどうですか。
わかったことや気づいたことは、漏らさずに記録。
そのとき、何か別のもの、知っているものに例えると、後で見直した時にもわかりやすいし、友達にもうまく伝わります。
「これ、何?なんでこうなってんのかな?」
この子が気づき、不思議に思っているのは、キュウリの茎から伸びた「つる」。その先が、クルクルッと中央の支柱に巻き付いているのを見つけてのことでした。
「前見たときはこんなになっていなかったよ」
「もう1本あるけど…」
次の観察で見るポイントができました。
何かに目をつけて、継続して観察すると、それの特徴や役割が分かってくるよ。これからの観察が楽しみですね。