手洗い場に段ボールを持ち込んで、フニャフニャになるまで水道水でベチャベチャに濡らしていたのは5年生。
教室を除くと、机の上に、ワークスペースの床の上に濡れた段ボールを置いて何やら制作している真っ最中。
濡れた段ボールに木工用ボンドをつけ、それを大きな段ボールの塊にペチャっと接着。
まだ濡れていない段ボールをカッターナイフで切っている子もいます。
黒板には、動物などのお面のようなものがいくつか並んでいます。
分かりました。
お面を作っていたのです。
予め考えたデザイン画に沿って必要なパーツをカッターナイフで切りとり。
それを濡らしてフニャフニャいにすることで、曲面を作りやすくして、立体的なお面を作ろうとしていたのです。
濡れた段ボールを相手に創作に挑む子どもたちは、活動に夢中でなんだかとても楽しそう。
なぜだか時折笑い声も聞こえます。
お面の大きさは顔よりもずいぶん大きくて、盾にできそうなほどのものも。
さて、どんな面白い、失礼、素敵なお面ができるのでしようか。
楽しみですね。