今日は、3年生が栄養教諭と一緒に“食”について学習しました。
まずは、クイズに挑戦。
スクリーンに映された、野菜の一部が大きく映された写真を見て、この野菜の名前を当てるもの。
第5問は葉のようですが、予想が分かれました。
キャベツ?
白菜?
ほうれん草?
正解は…。
当たった子は、「やったー」「よっしゃー」と大喜び。
ウォーミングアップを終えたら本題。子どもたちが給食や家庭で日ごろ食べている野菜が、植物のどの部分かを考えます。
ワークシートに描かれた11種類の野菜が、花、葉、茎、実、根のどの部分なのかを考えました。
トマトは?にんじんは?白菜は?
ブロッコリーは“花”しかも、その“つぼみ”だということを知っている子がたくさんいたのにびっくり。
それもそのはず、「前の校長先生が教えてくれた」そうです。
よく覚えていましたね。
最後は、じゃがいも。
土の中になるからか、“根”と考えた子がたくさんいましたが、実は、“茎”。
これを聞いた時には
「エーッ?!」
と、驚きの声が上がりました。
では、どうして、植物のいろいろな部分の野菜を食べるのでしょうか?
「おいしいから」
「いろんな味があるから」
「栄養があるから」
「ビタミン」…
いろいろな部分、いろいろな種類の野菜を食べるのは、「体の調子をよく」して「病気を防ぐ」、そして「おなかを掃除」するためだったのです。
子どもたちの書いた、この時間の振り返りを見ると、
「(野菜の)葉、花、くき、実、ねは、とてもだいじだときづいた」
「にがいやさいもあるけど、えいようがあるってわかりました」
「まいにちやさいをたべないと、からだのちょうしがわるくなることがわかりました」
などと書かれていました。
苦手な野菜もあると思うけど、健康のためにたっぷり野菜を食べましょう。