4年生の発育測定後の保健学習のテーマは“骨”。
クイズに答えながら、骨の成長や役割、カルシウムについて学びました。
第1問 体の骨の中で、最も大きな骨は?
子どもたちから出されたのは、
「肋骨」「頭蓋骨」「背骨」「骨盤」
正解は、脚の太ももの骨「大腿骨」でした。
第2問 逆に、最も小さい骨は?
これは難しい。正解は、耳の内耳にある「アブミ骨」という骨。私は初耳でした。
続いて、骨の成長について第3問 体が成長するときには骨のどの部分が伸びている(三択)?
それは、骨の両端。
なんと、正解したのはわずか2人でした。
第4問 骨の持つ大切な4つの役割とは?
「血を作る」
すごい!難しいと思っていたことがすぐ出てきました。
そして、「体を支える」「内臓を守る」
最後の一つがなかなか出てきません。
養護教諭がヒントを出して、近づいてきました。私もヒントを追加しましたが、難しいよう。
やっと出ました「カルシウムを蓄える」
骨は、“カルシウムを貯める銀行”として、体の中に取り入れたカルシウムを貯めておいてくれるのです。
でも…、お金の銀行は“元本保証”。預けたお金はずっと守られますが、この骨銀行はそうはいきません。大人になると、カルシウムが少しずつ減ってしまうのです。
骨の中のカルシウムが不足すると「骨粗しょう症」という病気になる恐れもあります。これは大変。成長期にある子どものうちに骨銀行にカルシウムを蓄えなくては。
ということで第5問 カルシウムをたくさん含んだ食べ物は?
さらに、食べ物から取り入れたカルシウムをしっかり蓄えるために大切なことは?
育ち盛りの今、カルシウムを含んだ食べ物をしっかり食べ、日光を浴びて運動し、骨にカルシウムをたっぷり貯金しましょう。