第2音楽室で学習していたのは1年生。
この時間のめあては、歌う姿勢をとることと、心の中で歌って校歌の歌詞を覚えること。
校歌が流れ始めると…、
リズムに合わせて頭を上下させる子。
体を左右に揺らす子。
膝でリズムをとる子。
「ん~」と、ハミングのように小さな声を出す子。
声を出せなくても、音楽は楽しいのですね。
体だけでなく腕も動かして回りだす子がいました。
見ているだけでこちらも楽しくなっちゃいます。
でも、儀式で校歌を歌うときは、楽しくても踊らないでね。
歌った後、教師が校歌の作詞者と作曲者を尋ねました。
「歌詞は?そう、丹羽文雄さんでしたね。曲を作ったのは…、伊藤…」
これに続いて子どもたちから出たのは、担任の名前。
これには、思わず笑ってしまいました。
子どもたちにとって「伊藤」と言えば、最も身近な担任ですよね。
何度も練習して、校歌を覚えましょう。