学校日記 はまだっ子の様子

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2022/07/06

3年 ものを動かすゴムの力を探ろう

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
3年生は理科で、風とゴムのはたらきをいろいろな実験をしながら探っています。
この時間は、ゴムの力。
実験キットの車を使って、ゴムを伸ばす長さとものを動かすはたらきの関係を調べていました。
車を載せた台紙と車をゴムでつないぎ、車を後ろへ引いてゴムを伸ばします。
このゴムの長さを変えながら、手を放して車が進んだ距離を調べていくのです。
子どもたちは、教室のあちらこちらに何本も敷かれた“巻き尺コース”の“0”の位置に台紙を置いて車を何度も走らせて実験。
ゴムを伸ばす長さを5cmにすると…、シュー
走った車を追いかけて、止まったところで巻き尺を読んで計測。
10cmにすると…、ピュー
15cmにすると…、ビューン
進む距離が明らかに違います。
ときには交通事故も発生。
隣を走る車と接触したり、ロッカーや壁にぶつかったり。
そんなアクシデントがありながらも子どもたちは、何度も何度も車を走らせていました。
そのとき、教師から
「20cmもやりたいって声があったんだけどどうする?」
みんなは当然
「やりたい!」
「じゃあ、廊下に長い巻き尺を置くので、絶対にしゃべらない自信のある子だけ、廊下で実験しましょう」
と言って、廊下に巻き尺を伸ばしました。
廊下には、瞬く間に行列ができ、次々と子どもたちが車を走らせていきました。
とても楽しい実験のようでしたが、ゴムを伸ばす長さと、ものを動かす働きの関係がわかりましたか?

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