スクリーンに、タブレットで作成した資料を映しながら発表していたのは「本の紹介」
1人ずつ、自分読んで、いいと思った本をみんなに紹介していたのです。
発表する子は、タブレットを操作しながら、スクリーンとみんなの方を交互に見て話していますが、話を聞きながら、タブレットを操作している子がたくさんいます。
なぜなら、この発表のねらいは、人の発表内容とそれに対する評価やアドバイスを活かして、自分の資料を改良していくことだからです。
この前の時間は、一人ひとりの発表に、教師が評価やアドバイスを伝えていましたが、この時間は、聞いている子どもたちがその役目を担います。
発表が終わると、近くの子と意見交換したうえで、全体の場で発表した子に伝えます。
文字の大きさ、画面のレイアウト、画像の使い方、発表の様子…
様々な観点から意見や感想が出されました。
この子の発表も、みんなの意見を自分の資料作りに反映させて、さらに改良。
こうして、発表を見て、批評を重ねることで、人によりよく伝えるための資料の質を高め、友達と一緒にレベルアップしていく3年生でした。