修学旅行全ての行程を終えた子どもたちを乗せたバスは、一路四日市へ。
バスは「京都市動物園」、琵琶湖疎水の「インクライン」を眺めて三条通を走り、京都東ICから名神高速道路へ入りました。
順調に走るバスの車内では、ガイドさんとのやり取りや担当班が用意したレクをして楽しみ、みんなでワイワイ過ごしていたら、いつの間には、周りは見慣れた四日市の景色になっていました。
いつも思うことですが、楽しい時間はあっという間ですね。
三滝通りでバスを降りて学校に向かうと、交差点や駐車場にはすでに何人ものおうちの人がいて
「おかえりなさい」
と、温かい声で迎えてくれ、体育館のステージに下げられたスクリーンには、
「おかえりなさい 6年生!」
と、迎えの言葉が映されていました。
最後の式“解散式”をきちんとやり終えてこの旅行を締めくくった子どもたちは、おうちの人と一緒に家路につきました。
1泊2日の修学旅行。
事前の準備活動も含めて、楽しくて素敵な思い出がたくさんできたことと思います。
学校の戻ってから子どもたちは、見学と分散学習を通して旅行で知ったこと、学んだこと、感じたことを振りかえって、形のあるものにまとめなおします。
同時に、宿舎やバス車内、見学先での自分たちの姿、行動も振り返ることでしょう。
そうして、旅行の“素敵な思い出”を、今後の自分にとっての“素晴らしい財産”に変えてほしいものです。