算数で、“平均”について学習してきた5年生。
その平均を生活に生かそうと取り組んでいたのが、自分の歩幅を求め、歩幅を使っていろいろな長さ、距離を測ることです。
巻き尺を伸ばし、それに沿って10歩歩いてその距離を測定。
これを5回繰り返して5回の平均を計算で求め、平均を10で割った値を自分の歩幅とするのです。
1回目。
10歩歩いて巻き尺の目盛りにを確認。
2回目。
あれ、なんだか普通の歩き方より大股になってるように思うのですが、気のせいでしょうか。
3回目…。
オーッと、ここで事故発生!
強い北風が吹いてきて、伸ばした巻き尺はビローンとたわみ、子どもたちのノートが空を舞いました。
慌てて拾いに行って、巻き尺をセットしなおし。
5回の計測を終えたら、今度は計算で自分の歩幅が求められるはず。
これで、巻き尺などの道具がなくても、長いもののおよその距離や長さを測ることができますね。
歩幅を覚えておいて、普段の生活にも活用しましょう。
でもでも、子どもたちは伸び盛り。
あっという間に背が伸びて、歩幅も広くなるでしょうから、しばらくしたら求めなおしが必要ですね。