2階の教室から順に授業の様子を見て回っていくと、4階から和風だしのいい香りが漂ってきました。
「これは、ちょり実習に違いない」
と、家庭室へ向かうと、5年生が“ごはん”と“みそ汁”を作っていました。
いえ、作り終えていました。
ガラス製の炊飯鍋で炊いたご飯は、白くツヤツヤのご飯のもあれば、おいしそうなおこげがついたご飯も。
みそ汁を炊いた鍋からは、白い湯気とともに、おいしそうなみそと出汁の香りが広がっています。
これから、茶碗とお椀によそって、試食タイム。
さて、自分たちで作ったご飯とみそ汁の味は、どんなものでしょうか?