“外国語活動”も、3年生になって始まった新しい学習のひとつ。週に1時間、英語を使って話したり聞いたりする活動を中心に学習します。
この時間は、小学校英語指導員(HEF)も一緒の授業でした。
まずは世界の国々の「こんにちは」を順番に言っていきました。
2年生でも習ったようで、はじめは順調に手が上がり、指名された子が唱えていきました。
ケニアは「ジャンボ」…、アメリカは「ハロー」。
正しく言えると、HEFの
「ワン、ツー。ワン、ツー、スリー」
の声に続いてみんなが一斉に
「グッジョブ!!」
と声を上げ、両手の親指を立てた「グッジョブサイン」をその子に向けて贈ります。
これが、英語の時間のご褒美「グッジョブコール」です。
ところが、7つ目、8つ目となると、手が上がらなくなりました。
HEFが去年の学習を思い出させようとジェスチャーをすると、子どもたちは「あーっ」と言って同じ動きをして思い出しそうになるのですが、なかなか浮かんできません。
ジェスチャーのヒントをもらい、頭をひねって考え思い出そうとしても浮かびません。
粘って粘って、これかなと思うのを行ってみる子もいましたが…。
とうとう子どもたちも「Give up」
改めて9つの国のあいさつをHEFに続いて何度か唱えた後、しっかり覚えられるように、次は聞き取り問題にチャレンジ。
聞こえてきた挨拶と国の名も絵を聞いて、あいさつした子のイラストと国旗を直線で結ぶ活動に取り組みました。
いろいろな国のあいさつを声に出したり聞いたりする活動を通して、楽しく外国の言葉に親しんだ1時間でした。