学校日記 はまだっ子の様子

はまだっ子の様子 >> 記事詳細

2024/06/13

5年 手にす

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
ミニコーンで囲われた長方形のコート。
その中央は、コーンに張られたロープで仕切られていて、小さいテニスコートのようになっています。
そこで、ロープを挟んで1対1でボールを使ったゲームをしていました。
子どもにルールを尋ねると…
・ボールを持ったところから動けるのは、1歩だけ
・投げたボールが3バウンドする前に、相手が取れなければ自分のポイントに
・投げたボールが、直接コートの外に落ちたら相手のポイントに
なるほど、テニスに似たルールですね。
子どもたちは、相手のいる場所など、その時々の状況を見て投げるボールを考え
 高い球、低い球
 強い球、弱い球
 コートの手前に、コートの奥へ
 右へ、左へ
ボールを投げ、守るときは投げられたボールに飛びついてキャッチしようとしていました。
ボールの投げ合いだけでなく、相手との予測し合い、だまし合いでもあるこのゲーム。
相手との駆け引きを楽しむゲームでもあるので、ポイントを取ったときは喜びが2倍にも3倍にもなるようで、、両手を上げて跳び上がって喜ぶ子がいました。

出入口に近いところは、教師に挑戦するコート。
入れ替わり立ち代わり、次々とコートに入っては教師に戦いを挑みますが、始めはなかなか歯が立ちませんでした。
しかし、教師に疲れが見えてきたときがチャンス。
子どもがヒュッと投げられたボールに教師は飛びつくもつかむことができずコロコロコロ。
子どもが見事にポイントを得ました。
この後、水分を摂ってボード前に集まり、どんな場面でポイントを取られたか、どの様なことを考えればポイントがとれそうかみんなで考えを出し合い、各々が作戦を考えました。

16:37 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)