学校日記 はまだっ子の様子

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2022/04/23

6年 対応する…

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
6年生は算数で“つり合いのとれた図形”について学んでいます。ここでいう“つり合いがとれる”とは、図形を2つ折りにしたときにピタッと重なる「線対象」と、180度回転したときにピタッと重なる「点対称」のこと。
この時間は、点対称の図形を見て、対応する辺を見つけたり、辺の長さや角の大きさを求めたりする練習問題に取り組んでいました。
子どもたちは、一人ひとり問題に挑み、求めた答えを大きなシートに書いていました。
なぜノートに書かないの?
と思ってみていたら、それは、班の仲間と考えと答えを伝え合うためでした。
なるほど、見やすいように文字や図を大きく書くことができるし、マーカーペンを使うので多色で書くこともできますね。
みんなで答えを確かめた後、話題は「辺」の表し方に。
教師が
「みんなが答えた『辺DE』は『辺ED』でも間違いではないけど、『辺DE』の方がより良いのです。どうしてだと思う?」
と、問いかけました。
ある子は、
「アルファベット順だから」
確かに。
次の子は前に出て、図を指し示しながら別の考えを説明しました。
ポイントは「対応」。
では、その「対応」を意識して、どの辺なのかを表すと…。
対称な図形は、どの点とどの点が「対応」するか(重なるか)、とても大事な要素なのですね。

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