５年生の算数の時間。２つの教室に分かれて授業を受けていました。

課題は、

「２つの直方体と立方体。どちらがかさが大きいか調べよう」

一方の教室では、教科書に描かれた展開図と見取り図を手掛かりに面の大きさや辺の長さに目をつけて考え、自分の判断とそう考えたわけを、教室内を歩き回っていろんな子と伝えあっているところでした。

もう一つの教室では、小さい立方体を使っての学習。

２つの立体と同じ形、大きさになるように、見取り図をよく見て立方体を積み上げていました。

そして、自分の考えはタブレットの画面に映されたデジタル教科書に直接記入。

どちらの教室も、その後は全体の場でそれぞれの意見、考えを交流し、大きいのはどちらかを判別するとともに、大きさの比べ方について考えを深めることができました。

これから、直方体、立方体の体積の概念と体積を求める公式を学び、それを活用して様々な形の立体の体積を求める課題に取り組みます。