6年生と、1年から4年の子どもたちが下校した後、5年生と職員で卒業式のための準備作業を行いました。
昇降口、廊下階段、トイレ、6年の教室、来賓と保護者の控室、そして式場である体育館。
掃除をしてきれいにしたうえで、飾りつけの修繕や座席の準備などをして、それぞれの場所を、式に参列する人を迎えるに相応しい状態に整えました。
5年生の働きぶりは、“新リーダー”“新はまだっ子のかがみ”と呼ぶにふさわしい働きぶり。
予め聞いていた作業内容に沿って、また、その場その場で教師の指示を受けて、テキパキ、キビキビと動いていました。
その姿には、
「6年生にとってとても大事な式だからきちんとし上げなきゃ」
というお祝いの気持ちと責任と
「在校生のリーダーだから、1年から4年の分も」
という自覚とやる気が感じられました。
こんな5年生は、練習の時の姿も素晴らしいものでした。
ただひたすら座っているだけの時間が長いにもかかわらず、フラフラ揺れたり背中を丸めたりすることなく姿勢を正していすに座っていて、司会の号令に合わせてサッと動いていました。
歌うとき、6年生に呼び掛けるときは、できることを精一杯出し切る。
そんな、頼もしい姿が見られました。
明日は、在校生を代表して卒業を祝う、という大役を、立派に果たしてくれることでしょう。