6年生が、入学したばかりの1年生を体育館に招いて「1年生を迎える会」を開きました。
会場の準備が整ったところで、大きな花のペンダントを首から下げた1年生が、6年生と一緒に花のアーチをくぐって入場してきました。この大きなペンダントは2年生からの贈り物です。
入場、整列を終え、1年生と6年生が向かい合うように座ったら会の始まりです。
まずは“校歌斉唱”。6年生が大きな声で合唱するのを1年生が聞き…と、言いたいところですが、まだ、合唱は憚られるので、6年生は歌う姿勢をしてその場に立ち、歌は、録音した音源に歌ってもらいました。
続いて、「たのしいこといっぱい」と題した、1年間の行事と学習の紹介がありました。
6年生と一緒に歩いて出かける、遠足。
大玉転がしや50m走で競う、運動会。
6年生と協力してゲームに挑戦する、ミニゲーム集会。
長い距離を一生懸命走る、かけ足。などなど。
これまでの行事の様子を写した写真をスクリーンに大きく映しながら6年生が説明してくれたので、1年生も様子を思い浮かべワクワクしながら聞くことができたのではないでしょうか。
次の“はまだっ子クイズ”は全部で5問。浜田小学校にかかわる〇×クイズが出されました。
浜田小学校のことですが、1年生はまだ入学して10日ほど。ほとんどわかりません。
そこで、司会から大きな助け舟が。
「6年生も参加しています。6年生を見るとわかりますよ」
子どもたちは、一斉に6年生の方を振り返って、6年生の「〇」「×」のサインを見て、自分も大きなサインを示して答えていました。
そして、正解が告げられるたびに、飛び上がる子がいるほどみんな喜んでいました。
最後の問題は私の名前。
戸惑う1年生に向かって、つい両手で大きく「〇」のサインをつくってしまいました。反則だったかな?
最後に、1年生が感謝の気持ちを込めてお礼をして迎える会は終わりました。
すでに給食の後片付けの時間などに6年生とのかかわりはありますが、この時間をきっかけに、6年生はより1年生にやさしくかかわり、1年生はいろんなことを6年生に尋ねて浜田小に早くなじんでほしいなと、思いました。
企画、準備、運営に携わった6年生のみんな。ありがとう。