4年の理科では、乾電池でモーターを回して、モーターの回り方を調べています。
この時間は、乾電池とモーターの回る向きの関係を調べました。
まず、キットのボックスに入れる電池の向きをみんなでそろえてセットし、スイッチオン。
モーターの軸につけた“渦巻円盤”の回る向きをチェック。
反時計回りでした。
では、電池を向きが反対になるように入れ替えて、再びスイッチオン。
さて、円盤の回る向きは、同じ?逆?
円盤の周り方を、軽く指で触れて確かめる子もいます。
結果は、子どもたちの予想通り!
では、電流の流れ方はどうなっているのでしょうか。
「わかりやすくみられるものがあるよ」と言って、教師が子どもたちに見せたのは
「検流計」
針の振れる向きを見ることで、電流の流れる向きが分かります。
乾電池の向きを替えると、電流の向きはどうなるのかな?
再び実験です。
別のクラスは、モーターを速く回すためには、乾電池をどのようにすればよいかを、これまでの学習や生活経験を手掛かりに考えて「回路図」に表していました。
乾電池を1個から2個に増やす
縦に2つ、直列につなぐ
予想したら、2個の電池のつなぎ方を替えて実験です。
このような乾電池とモーターを使った実験を通して、子どもたちは電気のはたらきや電流について学んでいきます。
学習を終えた後には、実験キットを使ったお楽しみが待っています。