社会科で、国土の環境について学習してきた５年生は、そのまとめとして、もっと詳しく知りたいこと、気になることの中からテーマを選んで詳しく調べ、それを大きな模造紙をつかって“ポスター”にまとめました。

この時間は、そのポスターを用いての“ポスターセッションタイム”。

前半チームと後半チームに分かれて組んだ２班が、発表と聞き役を交互に務めてセッション形式でプレゼンしました。

発表する子は、指や棒でポスターを指し示しながら、ポスターの記述に沿って、発表していきます。

一通り発表を終えたら、そこからは質疑応答の時間。

自分たちが調べてわかったことや考えたことなどを、聞き手にわかりやすいようにポスターにまとめたつもりでしたが…

聞き手から質問に答える知識がなかったり、資料が足りずに利き手にうまく伝わっていなかったりと、戸惑う場面が幾度かあったようです。

資料をまとめプレゼンする側とそれを聴いて質問したり意見を述べたりする側の両方を経験して、達成感と同時に、調べ学習とその発表の難しさを味わった子どもたちでした。

失敗は成長のもと！