「なるほど　なるほど

　なるほどな。

　なるほどじいさん

　なるほどな。」

クラスのみんなで唱えていたのは、

「なるほどじいさん」という詩。

これは、みんなが持っている“話す-聞く スキル”というワークブックに載っている詩のひとつ。

これを、

“追い読み”や“交代読み”“みんなよみ”などの様々な方法で、何度も何度も声に出して読んでいきます。

最後はチャレンジ。

９連からなるこの詩の、最初と最後はみんなで読み、残る７連はみんなで分担します。

と言っても、誰かが決めるわけではありません。自分で「ここを読むぞ」という連を２つ選んで読むのです。

選んだらみんなで読みましょう。

もし、だれも選ばなかった連があったら、詩はそこで途切れてしまいます。

では、始め。

まずはみんなで「なるほど　なるほど　なるほどな。」

次からは、選んだ子がその場に立って読んでいきます。

第２連

「なるほどしじいさん　なるほどな。」よし！

第３連

「日が照りゃ天気だ　なるほどな。」クリア！

そして第９連。みんなで

「なるほど　なるほど　なるほどな。」コンプリート！

見事、最後まで読み切りました。

きっとみんな、スッキリしたことでしょう。