明後日、日曜日は7月7日。
七夕です。
わかくさ教室前の廊下には、願い事を記した短冊が吊るされた笹が飾られています。
4年のある学級で、星型に切り抜いた色画用紙に、自分の願い事を書いていました。
『たっきゅう大会で、じゅんゆうしょうできますように』
『あたまがよくなりますように』
『あしがはやくなりますように』
『絵が上手くなりますように』
『バレーボールで全国行けますように』
と、自分が今、取り組んでいることの上達や成長を願う子がたくさんいました。
『ピアノの発表会が成功しますように』
と、書いていた子に
「どんな演奏ができたら『成功』っていえるの?」
と尋ねると
「間違えてもいいから、お客さんからたくさんの拍手がもらえたら」
と返事。続けて
「自分の力を出し切れたら満足、ってことかな?」
と返すと、
「はい」
と、決意を示すように答えました。
『きらいなものが食べられますように』
と書いた子に
「これはできるんじゃない。がまんして食べればいいんだから」
と、はっぱをかけると、その子は
「うーん、無理」
と、苦笑いしながら返事を返してきました。
『今の平和がずっと続きますように』
『世界平和』
と、世の中の平和が願う子も。
今、世界では、国の中や国同士での紛争が続いています。
子どもたちの願いが届いて、平和が訪れることを私も願います。