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2022/06/15

港中学校区合同避難(ダイジェスト)

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
「大地震が発生し、それに伴って“大津波警報”が発表された」という想定のもと、港中学校と合同の避難訓練を行いました。
13:00、緊急地震速報のテストアナウンスの発砲で訓練が始まりました。
「命にかかわるほどの揺れがすぐに来ます…」
子どもたちは、机の下で“ダンゴムシポーズ”になって身を守ります。
「児童の皆さんは、避難場所へ静かに非難し、クラスごとに並びなさい」
この放送を聞いた子どもたちは、机の下から出てランドセルを背負い、“減災頭巾”で頭を守ります。
支度が整ったら、2列に並んで運動場へ向かいます。
運動場の避難場所まで来たら人員点呼。担任が一人ずつ頭や肩を触りながら人数を確認。触られたらその場にしゃがみます。
教頭が、“大津波警報”が発表されたことを伝えると同時に、これから津波から避難するために「市民広場」へ向かうことを告げます。子どもたちは、1年、6年から1クラスずつ昇降口へ。今日は訓練なので、靴を履き替えるためです。
靴に履き替えた子どもたちは浜田公園に集合。そこできょうだい学年のペアと隣になるように並びます。
きょうだい学年の全員がそろったことを確認して移動開始。
地域の方も力を貸してくれました。
子どもたちが道路を安全に横断できるよう、交差点に先回りして、誘導してくれました。
中学生も合流。
小学生は中央通りの南側を、中学生は北側を歩いて近鉄四日市駅方面へ向かって歩きます。
先頭を歩く1,6年生が市民広場に無事到着。
長ーい列になっているので、まだまだ歩いている子どもたちがいます。
全員が市民広場に到着して人員点呼を終え、無事避難できたことが確認されました。
港中の校長先生のお話を聞き、避難訓練は終了。
この後は“児童引き渡し訓練”。
子どもたちは、迎えに来てくれたおうちの人と、中学生のきょうだいと一緒に帰路につきました。
引渡し訓練に参加してくれた保護者の皆さん、避難の道中、子どもたちを見守ってくれた地域の方々、ご協力ありがとうございました。
大地震はいつ何時起きるかわかりません。
「大地震の時は、とにかく西へ逃げる」
学校にいるときはもちろん、外にいるときも自分で判断して避難行動がとれるようになってほしいと願っています。

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