プール開きから３日目。

１年生の２クラスが水泳をしました。

“小学校プールデビュー”です。

水着に着替えてプールにやってきた子どもたちは、自分の番号のフックにバスタオルをかけてプールサイドへ。

２列に並んんで手をつないぎ、“バディ”を確認してから活動に入りました。

まずは、準備運動。

「１２３４‥‥」

みんな揃って声を出し、体をほぐして体温を上げました。

お待たせしました。

次は、いよいよ、とうとう…、シャワーを浴びて体の汚れを落とします。

その名も、だれが呼んだか“地獄のシャワー”の時間です。

教師に促されて、「ジャー」と音を立てて勢いよく降り注ぐ水の中へ入っていきます。

水泳の時間は安全のために無駄な声は出しませんと、指導されている子どもたちでしたが、水の冷たさに体はすくみ、思わず声を上げてしまいます。

「キャー」

「ワー」

「ギャー」

ここはお化け屋敷かジェットコースターかと思うほどでした。
もちろん、ぐっと我慢して声を出すのをこらえる子もたくさんいましたよ。

プールサイドに腰をかけ、体に水をかけて慣らしたらそーっと水の中へ。

この後子どもたちは、みんなで一緒にプールの中で走ったり跳ねたり、列を組んでグルグル歩いたりして、水の中での運動を楽しみました。

入学して２か月半。

１年生の子どもたちは、無事にプールデビューを果たしました。