学校日記 はまだっ子の様子

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2022/06/10

6年 内科健診?

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
6年の教室に入っていくと、聴診器(イヤーチップ)を耳につけた子どもが、その先(チェストピース)を友達の胸に当てているではありませんか。
なんで授業中に聴診器?
健康診断の真似?
と思って黒板を見ると、
「聴診器ではく動を感じよう」
と、書かれていました。
この時は理科の時間。
ヒトや動物の体についての学習で、心臓の“拍動”を聴いているところだったのです。
子どもたちは、聴診器のチェストピースを衣服の上から友達や自分の胸に当て、耳を澄ませて心臓の拍動の音を聴いています。1分間、拍動の回数を数えながら。
チェストピースが拾った音は、チューブ、耳間部を空気の震えとして伝わり、イヤーチップから耳に入ります。
音は、どんなふうに聞こえてるのでしょうか。
お母さんのおなかにいるときから今まで、ずーーーーーっと動き続けている心臓の音。
これからも、動き続ける心臓の音。
速くなったり遅くなったり。
拍動を聞く子どもたちは、不思議そうなうれしそうな何とも言えない表情をしていました。
聴き終わったらアルコールで消毒して次の子へ。
この後、足踏みや腹筋などの運動を挟んで脈拍の回数を調べ、運動すると脈拍にどんな変化があるのか調べました。

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