晩秋から冬にかけての運動と言えば“かけ足”と“持久走”。
毎年行っている“5分間走”の取組が今年も始まりました。
1年生も体育の時間を中心に走ります。
この時間は、2つのクラスが主活動の前に走っていました。
準備運動を終えた子どもたちはそれぞれのクラスのスタート位置に移動し、走る子と記録をとる子に分かれて用意。
教師の合図で2クラスの子が同時に走り始めました。
「同じ速さで走り続けることが大事なんだよ」
と、言われていたのですが、みんなと一緒に走り出すことで競争心が大きくなり、ついついスピードを上げてしまうのが1年生。
ビューーンと、駆け抜けていく子が何人もいました。
そんな子もやがてペースは落ち、一人ひとりに合ったペースで走るように。
疲れて歩きそうになる子がいましたが、そこで踏ん張って、歩かず止まらず脚を動かし続けていました。
いいぞ、いいぞ。
走り続けることが大事です。
記録する子は、走っているペアの子が自分の前のコーンを通り過ぎたら記録表にチェックを入れて、その子が何周走ったかを記録していきます。
そして5分が終了。
走っていた子は、近くのコーンで止まります。
10m起きに置かれたコーンを数えることで、走ったおよその距離がわかります。
ライバルは自分。
少しでも長い距離を走る子と、昨日までの自分を超えていくことを目標にして、ペースを調節していきましょう。