5年生は体育で“リレー”に取り組んでいます。
この時間は、体育館での活動。
学級を2つに分けて2チームを編制して練習と時間の計測を繰り返していました。
体育館にコーンを置いて設えたコースで、白チームが走っていました。
直線が短いうえに急カーブ。運動場のトラック以上に、バトンパスの良し悪しがタイムに影響します。
ホワイトボードには「止まっている時間を減らせるかな」と、めあてが記されています。
渡し手から受け手へ、いかにスムーズにスピードを落とさずにバトンを渡せるかが、リレーで時間を縮める最大のポイントです。
アンカーの順番が近づくと、子どもたちがざわつき始めました。
「がんばれー」
教師も「いけるぞ がんばれ」と励まします。
そしてバトンはアンカーへ。
「いけるいける」
アンカーがゴールすると、アンカーの子はもちろんチームのみんなが「やったー」と、大喜び。
それを見ていた赤チームの子からは大きな拍手。
この時間の初めに走った時よりも、時間を大きく縮めたようです。
次は赤チーム。
“ライバルは前の自分”タイムの短縮を目指して走れ!
これからバトンパスやコーナーの走り方などの練習を重ねましょう。
“ライバルは昨日の自分、明日はより速く!”
運動会の場で4チームが競争し、全校のみんなと保護者の皆さんに、この学習の成果を披露します。