学校日記 はまだっ子の様子

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2022/06/07

2年 およげない りすさん

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長

教師がお話を読み、その場面の絵がスクリーンに大きく映されています。
池の中の島へ遊ぶことになった、あひるさん、かめさん、白鳥さんに、りすさんが
「一緒に連れて行って」
と頼みますが、
「りすさんは、泳げないからだめ」
と、みんなは断りました。
一人ぼっちになったりすさんは帰り、みんなは島の遊具で遊ぶのですが楽しくありません。
子どもたちは、帰っていったりすさんの気持ちと、みんなが楽しくない理由を考えます。
「りすさん、悲しそう」
「一人ぼっちで、心が重くなったと思う」
「みんなは、4人そろわないと楽しくないんだと思う」
「『おいてきちゃった』という気持ちが大きくなった」
「意地悪して3人で来たから、嫌な気持ち」
「『ごめんね』って言って、一緒に遊んだほうが楽しい」
このあと、どうしたものか考える3人でしたが、かめさんにいい考えが浮かびました。
そして、次の日、3人はりすさんも一緒に島に行くように誘い、かめさんが
「ぼくの背中に乗りなさいよ」
と、言うのでした。
子どもたちは、ニコニコのりすさんと3人の気持ちを想像して、ワークシートの吹き出しに書きこみました。
みんな仲良く遊ぶためにどうしたらいいか、かめさんたちのお話を通して考えた子どもたちの話題は自分たちのクラスのことへ。
実際にあった、じゃんけんゲームでの出来事を題材に、いろいろな友達と仲よく遊ぶためにはどうすればいいか、その場面のことも思い出しながら、みんなで話し合いました。

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