6年生が色とりどりの色紙を折り、そこに描いた絵をはさみで切っていました。
その絵の形は、
“両手を広げた人の上半身の右半分”
のような形。伝わりますか?
切り終えた色紙を広げてみると、両手を広げた人2人が手をつないでいるようです。
別の折り方をすると、両手を広げた人が、水面に鏡映しになったように上下につながっています。
なんと、6人が手をつないだものもありました。
これは、線対称を活用した切り紙ですが、折り方を工夫すると、いろんなつながり方の仲良しグループができて面白いですね。
頭でいろんな図形を思い浮かべ、その形になるように折って切る。
とにかく折って、とにかく描き、どんな図形ができあがるかは偶然に任せる。
線対称の性質を使って、不思議な切り絵づくりを楽しみました。