学校日記 はまだっ子の様子

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2024/06/17

1年 元気がでる朝ごはん

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
1年生が、主に乳製品を作っている食品メーカーの栄養士を講師に招いて、「げんきがでるあさごはん」というテーマで学習しました。
最初の話題は、早寝・早起きに関わること。
スライドやクイズを通して、寝てている時間に、脳は体の調子を整え、成長を助けるという大切なことをして働いているので、早く寝た方がいいことを知りました。
そして、スライドを見て、朝の光が合図になって体が起きて動く準備が始まるので、早起きが大切だということを学びました。

次の話題は朝ごはん。
毎朝、ご飯を食べていて、朝ご飯を食べたほうがいいということを知っている子どもたちですが、その訳を知っているのでしょうか。
朝ごはんを食べるとどんないいことがあるのか、3択クイズで考えました。
選択肢は
 ①気持ちが落ち着く
 ②元気が出る
 ③やる気が出る
それを見た子どもたちは、近くの友だちと
「わかった」
「△だよね」
「絶対、△だよ」
なんて言いながら自信満々に答えを確認しました。
そして、答え合わせのとき、講師の「1つじゃなくてもいいよ」の声に反応した子どもたちは、自信満々の答え、②に加えて、①と③にも手を挙げていました。
スクリーンに答えが発表されると、なんと3つ全てでした。
「やっぱり」
という声もありましたが
「えーっ」
という、驚きと疑問の声が圧倒的多数でした。
これが“朝ごはんのミラクルパワー”。
体だけでなく、心にもパワーを与えてくれるのですね。
もう一つありました。
それは、“うんちがしっかり出る”こと。
「ウェー」
「アハハ」
子どもたちは、“うんち”の一言に盛り上がりますが、これもとっても大事なこと。
おなかがすっきりして、この後の食事をしっかりとれます。
夜も働いている脳や、これから活動する為に朝ごはんはとっても大事なのですね。


早ね、早起き、朝ごはんの大切さがわかったところで、食べ物の仲間分けをみんなでして、“元気の出る朝ごはん”を考えました。
食べるのは、2組の担任です。
指名された子が一人ずつ前に出て、バランスを考えて料理を選んで盛り付けていきました。
「まだ、足りないかな」
「もう少し食べたいな」
教師のこんなリクエストに応えて食べ物を追加して出来上がった朝食メニューは、
ごはん、玉子焼き、目玉焼き、ほうれんそうのおひたし、ヨーグルト、ミカン、イチゴ
赤、青、黄の仲間がバランスよく含まれているだけでなく、食後のデザートも豊富なメニューになりました。
早寝早起きは、なぜ大切なのか。
なぜ、朝ご飯を食べたほうがいいのか。
どんな朝ごはんを食べたらいいのか。
いろいろな活動をして楽しく学んだ子どもたち。
これからも、脳と体のために“はやね、はやおき、あさごはん”を続けていくことでしょう。

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