4人1組で黒板の前に立って、順番に話している1年生。
話しているのは、浜田小の1年間の様子です。
春、夏、秋、冬、それぞれの季節の代表的な活動や行事を1つずつ織り交ぜて、浜田小の1年間の出来事を伝えるのです。
4人の紹介発表が終わると、聴いていた子どもたちから感想や評価。
声の大きさや話す速さ、話した内容で「いいな」「よくなったな」「じょうずだな」と思うところを、手を挙げて発表しました。
「今のチーム、他のチームと違ういいところがあるんだけど、わかりますか?」
と、教師が子どもたちに問いかけると、何人かの手が挙がりました。
そう、このチームは、ノートに書かれていることから自分の話すことを暗記し、ノートを見ることなく話すことができたのです。
「あんなに短い時間で、よく練習して覚えられたね」
教師も感心しきりでした。