1年生が運動場で、芽を出して双葉を広げたアサガオを観察していました。
愛おしそうに顔を近づけて見たり、指でちょんちょん触ったりしながら観察し、ワークシートのでっかい虫メガネの中に、自分の双葉の絵を描いていました。
その絵を見てみると、開いた双葉の葉の形がよくわかるように、また、別の双葉との大きさや形の違いが分かるように描かれています。葉の表面の葉脈もしっかり入っています。
色も、“緑一色”ではなく、濃淡を表すように色鉛筆を変えたり、葉と茎の場所による色の違いをわかるようにしたりと、子どもなりに、目の前のアサガオを実物と同じように描こうとしていることが伝わってきました。
さらに
「ざらざらしている」
「せんがある」
などと、絵の補足や絵で表せないことを文字で書き加えている子もいました。
自分のアサガオの、“成長記録”です。
これからも、五感を使って観察し、丁寧に詳しく記録していきましょう。
そうすれば、素敵な“アサガオ成長アルバム”ができますよ。
観察が終わったら、鉢をもとの場所へ。
自分一人で、友達と二人で、えっちらおっちら、重い鉢を運びました。