5月30日から“教育実習”に来ている学生は、6年の算数科の指導にあたっていますが、今日の授業は、実習生にとって特別な授業でした。なぜなら、大学の担当教官に授業を見せ、事後指導を受けるからです。
単元は“文字と式”。数量やその関係を、「x」「y」といった文字を使った式に表す学習です。
この時間は、「20」「x」「y」を使って表された数式を、その数式に合う場面を表す文章から選ぶ活動や、実習生の示した式に合う場面を子どもたちが考える活動をしました。
子どもたちは、“マイ ホワイトボード”に、式に合う場面を考えて書くと、近くの子と見せ合って互いに吟味。
場面は式に合っているかな?
文章は、正しく場面を表しているかな?
読み手に場面が正確に伝わるかな?
そして、指名された数人がそのホワイトボードを黒板にはり、説明したのちにみんなで吟味しました。
さて、実習生の様子は…
それほど緊張した様子も見せず、なかなか堂々とした指導ぶりでした。