毎朝、“朝の会”の後の10分間は“朝の学習”の時間。
すでに学習を終えたことの復習や音読など、国語と算数を中心に各学年、学級でねらいを持って取り組んでいます。
6年のある学級は、国語科でこれから学習する説明的文章に出てくる言葉の意味を、国語辞典で調べていました。
机の上に、ドンと国語辞典を開いて、プリントに示された言葉を調べます。
自分一人で。
友達と協力して。
教師の助けを借りて。
隣の学級は算数。
5年で学習した、割合と速さにかかわる練習問題を解いていました。
白いテープの長さ、80cmをもとにして、残る2本のテープの長さを求める式を考える問題や、図に示された道のりと時間をもとに歩く速さを求め、さらに、別の行程を歩くのにかかる時間を求める問題などに取り組んでいました。
階段を上って5年の教室を覗くと、学習せずに何やら一人ずつ立って話しているではありませんか。
「けしからん」
と、思いつつ見ていると、
「私は□□です。好きな△△は〇〇です。◇◇と呼んでください」
と、自己紹介をしているよう。
今日、転校してきた新しい友達を迎えたので、朝の会を延長して一人ひとりが自分のことを紹介していたのでした。
一日も早く、この学級、学年、そして浜田小に慣れ、多くのなかまとつながってほしいですね。