中学校の先生が、小学校に来ての子どもたちと1日過ごしました。
これは、教員の初任者研修の、在籍する学校は異なる学校で教育活動を体験する『異校種交流研修』です。
主に、6年生の教科担任制の理科や社会の授業の様子を参観し、6年生を対象にした授業も行いました。
それは、理科の、水素、二酸化炭素をシャボン玉に閉じ込めその気体が燃えるかどうかを確かめる実験。
それぞれの気体を閉じ込めたシャボン玉の一点に子どもたちみんなは注目。
どうなるのかワクワク期待をする中、水素シャボン玉では一瞬真っ赤な炎を
上げました。
みんなから歓声が上がりました。
次に、地学分野では、空気に重さがあるかの持ち上げ体験コーナー。
物理分野では、カエルと赤い球が映っているガラスの中に手を入れて
つかめるかコーナー。生物分野では松の種がどのように飛ぶか、飛ばして
みようコーナー。
「おもしろそうやな」の声とともに子どもたちはそれぞれのコーナーに
分かれて体験していました。
中学生とは違った小学生の反応を実感してもらえた研修となったようです。