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2025/02/17

2年 よい食べ方は? よりおいしく食べるために

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
2年生が、栄養教諭と“食”の学習。
今日のテーマは
「よい食べ方について考えよう」
“よい食べ方”って、栄養のこと?マナーや行儀のこと?量のこと?
まず、教師が黒板に書いたのは「しせいについて」
そして、3つの絵を黒板に貼りました。
これらはすべて“よくない姿勢”たそう。
子どもたちに、どんなところがよくないのか尋ねると、出るわ出るわ。
「肘をついている」「背もたれにもたれている」「いすを倒すと後ろに迷惑」「机と体にすきまがある」「寝そべっている」「顔に手をついてる」「食器を持っていない」「犬食いだ」「猫背になってる」…
「食べにくそう」「こぼしやすい」「食べ物と遠い」
姿勢そのもの以外にも問題点がいろいろありそうです。
それでは、“よい姿勢”は?
絵を見ると、足の裏がしっかりと床について背筋を伸ばし、食器を手で持って食べています。
よい姿勢で食べるとどんないいことがあるかと言うと、
それは、よくかんで食べることができるので、料理をしっかり味わうことができるとともに消化に良いということです。
なるほど、おいしいうえに体にやさしいのですね。
次は、「食べ方について」
これは、ご飯やおかずを食べる順番です。
教師がみせる、教具を使っての2人の食べ方を見て、その違いを探しました。
分かったことは、Aさんは、おかずとご飯を交互に食べて、残さず食べきったのに対して、Bさんは、おかずだけ、しかも好きなものを先に食べてご飯や苦手なものが残っています。
子どもたちが選んだ「いい食べ方」はAでしたが、その良さは何か。
美味しく食べられること、だそうです。
おかずの後にご飯を食べることで、口の中の味がリセットされて、別のおかずの味を楽しめる。
おかずの味がそい場合は、ご飯によって少し薄められる。
なるほど、確かに味覚が広がりますね。
一人ひとりが、姿勢や食べる順番などの“食べ方”に気をつけて、行儀よくマナーも守って食べると、みんなと気持ちよく、おいしく食事をいただくことができますね。

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