1年の国語の時間。
子どもたちが、手をたたいたり腕を伸ばしたりしながら、みんなで声をそろえて
「びよういん」
と言ったり
「びょういん」
と言ったりしていました。
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」がつく音は手をねじってたたき、伸ばす音は、手をたたきながら腕を伸ばして下に下げます。
何もない音は手をたたくだけ。
「びよういん」は、
たたいて、たたいて下ろして、たたく、たたく。
「びょういん」は、
ねじってたたきながら腕を伸ばして下ろし、たたく、たたく。
これを教師の手本を見ながら、また、自分たちだけで、言葉を声に出しながら繰り返しました。
「はい、ここまで。じゃあ、ノートを出して書きますよ」
「手が痛くなっちゃった」
「疲れたよ」
なんて言いながら、ノートの真っ白なページを開き、教師と一緒に、
「いしや」「いしゃ」
「びよういん」「びょういん」
と、丁寧にノートに書きました。
このように手遊びを交えて、伸ばす音、小さい「ゃゅょ」の読み方、書き方を学んだ1年生でした。