2年の道徳。
子どもたちが読んでいたのは、「あいさつがきらいな王さま」というお話。
この王さまは、たくさんの人からたくさんあいさつされるのですが、なんと、あいさつが嫌いで、あいさつをしたものは牢屋にぶち込めと命令を出しました。
教師が子どもたちに
「さっき、ホワイトボードにたくさんあいさつを書いたね」
子どもを指名して
「書いたあいさつを言ってみて」と促しました。
指名された子どもが
「こんにちわ」などと、あいさつで答えると
「はい、ろうや行きー」
別の子は
「おはようございます」
「はい、ろうや行きー」
こんなんじゃ、たまったものではありませんよね。
そこで課題。
こんな命令をされた人々の気持ちを吹き出しに書きましょう。
「あいさつをしないと、人々の元気がなくなる」
「あいさつは、人々が大好きなもの」
「だまっていたら、みんなが悲しむから」
「あいさつをすると気持ちよくなる」
みんなの言う通りですね。
私も、はまだっ子に、相手と目をつないでニッコリ笑顔であいさつする子になってほしいと願っています。