６年の図工の時間。

立方体、シート状のもの、網状のもの、ストロー…

白い半透明の部材を組み合わせて何やら作っていました。

おもしろそうだなあ、と見て回っていると、白い立体の中から淡い光が浮かびました。

その光は、緑から青、ピンクと色を変えて、幻想的な雰囲気を醸し出します。

あらかたできたところで、教室の隅に置かれた段ボールの中に入れて明かりを灯し、暗いところではどのように見えるのか、自分のイメージどおりの“光の形”が浮かび上がるのか確かめては、席に戻って制作を続けていました。

子どもたちがこの創作活動の材料に使っているのは、白くてフワフワのスポンジのようなもの。

なんと！これらは、担任が洋菓子屋や和菓子に、仕入れたものを包んでいる果物ネットや緩衝材をとっておいてくれるよう頼んで集めたものだそうです。