1年生が、“1人1台タブレット”を使っていました。
教師の指示に合わせて、みんな一緒に、ひとつひとつ確かめながら進めます。
電源を入れてOSを立ち上げて。
次は、デスクトップに並ぶアイコンから、教師の言ったソフトを探してタップ。
そして、いくつもあるメニューから“おえかき”を選びます。
ここからは自由におえかき。
タッチペンを使って、たくさん並ぶクレヨンから色を選んで線を描いたり、ずらりと並ぶスタンプから好きなものを選んで「ポン」と押したり。
「おもしろい」
「ギャハハ」
「何、これ?変になった」
「うわー、きれい」
思い思いに、モニター画面上でのおえかきを楽しんでいました。
隣のクラスは、カメラ機能を使って写真を撮ることに挑戦。
「わー、おもしろい」などと、言いながら友達の顔や身の回りの物を撮り、撮ったら早速再生して友達と見せ合っていました。
「カメラがなんか変になっちゃった」
と言って見せてきたモニター画面には、その子の顔がアップで映っていました。
どうやら、いろいろ触っているうちに、カメラをインナーカメラに切り替えってしまったようです。
これも経験、どんどん触って間違えながら、扱い方を覚えていきましょう。
最後にしたのは「じゃんけんでしゃしん」
友達とじゃんけんをして、勝ったらカメラマン、負けたらモデルになります。
勝った子は、ピースサインをしたり首を傾げたりしてポーズを決めた友達を、両手で構えたタブレットで「パシャリ」と撮影。
撮った写真はその場で確認。
カメラマンさん、出来栄えはいかが?
モデルさん、かっこよく写っていましたか?
まずは、親しみ、慣れることを大切にして活動し、徐々に学習や生活の中にタブレットを取り込んでいきます。