4年生の国語の時間。
同じ体温計を宣伝する、2種類の広告を読み比べる活動をしていました。
教師から子どもたちのタブレットに2枚の広告ポスターが送られ、画面上に並びました。
子どもたちは、その2枚をよく見て比べて違いをさがします。
言葉の使い方は?
説明の仕方は?
写真の使い方は?
書かれている事柄の順序は?
レイアウトは?
違いを見つけた子どもたちは、画面に直接、言葉で書いたり、その個所をペンで囲んだりして、どのような違いがあるのかがよく分かるように記入していました。
この広告は教科書に、1枚ずつ見開き2ページにわたって大きく載せられていますが、比べて見るには、ページをめくるか、2冊の教科書を使うかする必要があります。
でも、このようにタブレットに並べて表示されると、一度に両方を見ることができるうえに、そこに直接書きこむこと、それを修正することができます。
2つの広告の違いをまとめ、広告の目的や意図と表し方について考えていきましょう。