子どもの手元にあるワークシートには「〇」が4つ描かれ、それぞれの中にはその子が好きなことが書かれていました。
この時間は、4つの好きなことから一番好きなことを選んで、ペアの子とお話しする時間です。
教師のデモンストレーションを見て、どんなふうにするとお話が続くかを学びます。
続いて子どもたちが挑戦。
話し手と聞き手に分かれてお話しします。
話す人は、姿勢をよくして、相手と目を合わせてはっきりした声で話します。
聞く人は、相手と目を合わせて聞き、詳しく聞きたいことなどを尋ねます。
では始め。
話が盛り上がってきたようで、体が相手に近づいていったり立ち上がったりする子が現れました。
「しっかり伝えたい」
「もっと聞きたい」
という気持ちの表れでしょう。
時間の終わりを散らせるブザーが鳴ると子どもたちからは
「エーっ」
「もう終わり?」
「もっとやりたい」
という声が上がりました。