学校日記 はまだっ子の様子

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2024/07/17new

2年 技をゲットしよう

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
黒板に示された、この時間のめあては
「同じところとちがうところを見つけるわざをゲットしよう」
タブレットを使って、思考ツールの一つ“ベン図”を使った技を身に付けようというのです。
2つの円を、一部が重なるように描いたベン図の使い方を、りんごとみかんを例にみんなで練習。
色は…りんごは赤、みかんはオレンジ
形は…リンゴは丸い、ミカンも丸い
どちらにも共通する「丸い」という特徴は、円の重なったところに書き、それぞれに違う特徴は重なっていないところに書くと、あら不思議。
図を見ると、りんごとみかんの同じところと違うところが一目瞭然、よくわかるではありませんか。
こんなふうに、いくつかの観点でそれぞれの特徴を書きだし、それをベン図の中に落とし込むのです。
子どもたちもベン図づくりに挑戦。
タブレットの「発表ノート」を開き、2つの円を重なりができるように描いたら、それぞれの円の上にテキストボックスを置いて、左に「キリン」、右に「ライオン」と入力。
ベン図の左には、比べる観点を縦に並べて書きます。
観点は、色、食べもの、住んでいるところ、くびのながさ…
色は、キリンは黄色と茶色、ライオンは黄色っぽい茶色だから、それぞれのエリアに。
食べ物は、キリンは草、ライオンは肉だから、これも別々。
住んでいるところは、キリンもライオンも草原だから、これは重なったエリアに。
子どもたちは、比べる観点を自分で決めてキリンとライオンのことをテキストボックスに書き入れ、どこにそれを置くていいか考えて、ベン図の中で移動させていました。
これで2年生も、“ベン図”という思考ツールをゲット。
国語、算数、生活科…いろんな学習の場面で使えそうですね。

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