農業屋さんに事前に注文をしていた苗を持ってきてもらって、一人一人がお家の方にお願いをして、自分の注文をした苗代をお財布に入れて持ってきて、直接農業屋さんの店長さんから、販売をしてもらいました。おつりのある子もいたので、お店屋さんで買うような経験ができました。子どもたちは、６日に用意してあった植木鉢を密を避けるため、運動場に出して、そこで植えることにしました。苗が入っているポットと同じくらいの穴をあけ、苗をそっとひっくり返して、ポットから出し、もう一度ひっくり返しながら、植えました。最初の方の子は作業の見本という事で、私と一緒に植えましたが、ここでも子どもたちは成長した姿を見せてくれました。１年生の時も花の苗をポットから出す経験をしていましたから、ほとんどの子が自分で出すことができ、自分の作業が終わると、どんどん後の子に教えていってくれました。「校長先生、どうしたらいいの？」という子はほとんどなく、前の子がどうやって植えているかを見たり、その子にヘルプを出して一緒に植えたりしました。支柱をたてる時も、ビニールタイで苗を支柱に固定する時も、何人かの子の所でやり方の見本は見せましたが、その後はどんどん伝言しながら、できた子はまだの子のお手伝いをしてくれました。少し難しい８の字結びもできました。