現地の状態と子どもたちの様子を見に、私も学校を出発。
まず向かったのは、1,3,6年生のいる「中央緑地公園」。
芝生広場を見ると、子どもたちも着いたばかりようで、そこでの約束事を教師から聞いているところでした。
話が終わったら、11時までは“遊びタイム”。
1年生は6年生と、3年生は同じ学年の友達と遊んですごします。
子どもたちは荷物をまとめると、遊びを求めてブワーッと四方に散っていきました。
複合遊具では、タワーによじ登ったり橋を渡ったりして、ちょっとしたアスレチック、冒険を楽しむ子がいます。
学校から持ってきたドッジボールとドッジビーを借りた子は、キャッチボールやドッジボールをして楽しんでいます。
芝生にしゃがみこんでいる子どもたちは、シロツメクサを摘んで花束をつくったり、小さい虫を見つけて追いかけたりしていました。
新しくできた総合体育館のスロープや回廊にも散策するグループやおしゃべりを楽しむ子もいます。
みんなそれぞれに、友達との遊びを目いっぱい楽しんでいるようでした。
1年生と6年生もとても仲がよさそうでした。
6年生はいつも1年生を気にかけている様子がうかがえました。
何をして遊ぶか相談しているのでしょうか。解散した直後は、あちこちで輪になって話すグループがありました。
遊具で遊ぶ時も、上っている1年生を下から見つめる6年生がいました。
きっと、道中も、1年生のどちらを歩くかも意識しながら、周囲に気を配って歩いてきたことでしょう。
時計の針は、10時55分を指しています。
間もなく、子どもたちの待ち焦がれた“おやつ&お弁当タイム”です。