3年生が、自分で創作した詩をみんなの前で発表する「詩の発表会」にむけた、「プレ発表会」をしていました。
子どもたちが作った詩には、表現の工夫がいっぱい。
それは…、
音や様子を表す言葉
同じ言葉や文の繰り返し
リズムのよい言葉
似ている何かへの例え
詩に表したい題材のことをたくさん思い浮かべ、自分の感動が聞き手に伝わるように選んだ言葉で綴られた詩です。
一人ずつ前に出て、自分の詩をスクリーンに映して読むと、大きな拍手に続いて何人もがその場に立ち上がりました。
その時聴いた詩は、言葉のリズムが心地よい上に、一つ一つの場面を切り取って題材と問答していく、楽しくてその場面が頭に浮かぶ詩でしたが、子どもたちからは厳しい意見がいくつも出されました。
「みんな、きびしいなあ」
いえいえ、これは“優しさ”です。
発表会に向けて、更に磨きをかけてよりよい詩に作り上げるための、みんなからのアドバイスなのです。
題名、言葉の使い方・選び方、場面構成…
みんなの意見を参考に改善できることを考え、レベルアップした詩を発表会で披露しましょう。